主夫になりたいけど、具体的にどうしたらいいの?
「主夫になりたい」って言ったら、妻に怒られそう。
実際に主夫になっている人の体験談を知りたい。
そのような疑問に3分でお答えします。
専業主夫になるためにどうしたらいいのでしょうか。

主夫になって2年が経ちました。どうも、かずきです。
いざ、主夫になりたいと思っても、急になれるようなものではありません。
誰も傷つけずに円満に主夫になるためには、しっかりと準備をする必要があります。
でも、どのようなプロセスで主夫になるのか、どんな準備が必要なのか、分からない人もたくさんいます。
そんな方に向けて、私が主夫になるためにしたきたことをまとめてみました。
なるべく円満に主夫になるためのプロセスをまとめましたので、「主夫になりたい」という方は、参考にしてください。
この記事の要点
- 主夫になる前にはしっかりと相談しましょう。
- 主夫になる前にはある程度貯金をしよう。
- 覚悟を決めて、いざ主夫になろう!
主夫になるための3つのステップとは?
円満に主夫になるためには、大きく分けて、3つの段階があります。
まず、色んな所に相談しましょう。
私の場合は、「妻→職場→両家の親→子ども」の順番で相談しました。
色んな人に相談した後は、実際に主夫になった時にやっていけるかどうか、お金の確認しましょう。
準備ができても、「いざ主夫になる」と思っていても、しり込みしてしまう人もいます。準備ができたら、覚悟を決めて主夫になりましょう。
円滑に誰も傷つけずに主夫になろうと思ったら、それなりの準備が必要です。
そのためには、最低でも上記の3つのステップは必要です。
そして、準備にはそれなりの時間も必要です。
私は、主夫になろうかなって思って、2年間は準備をしました。
主夫になる経緯や動機は、人それぞれですが、あくまで一例と思って、参考にしてもらえればと思います。
せっかく主夫になるんだったら、なるべく、誰も傷つかない方法を選ぶ必要があります。

後で文句を言われたらいやですもんね。
円滑に主夫になるためには、①相談する、②お金をためる、③覚悟を決める。
このステップで主夫になるのが、円満に主夫になるための方法です。
それぞれ詳しく解説していきます。
主夫になるための準備①とにかく相談
主夫になる前には、とにかく相談をしましょう。
妻に相談
一番初めに相談する人は、やっぱり妻です。
いきなり「主夫になりたい」っていっても、「、、、???」って感じですね。
そう言う私の妻も、そんな状況でした。
一回の相談や話し合いで分かってもらえる時もありますが、人生のパートナーですので、お互いが納得するまでに、しっかりと話し合う必要があります。
相談しても、主夫になれるかどうかわかりませんが、お互いの人生を振り返り、将来の話ができることは、とても良いことです。
職場に相談
妻に相談した後には、職場にも相談しておきましょう。
私は、教師をしておりましたので、2年くらい前には、管理職の先生に相談をしていました。
主夫になると決めて、来月から「はいそうですか」と主夫になれるわけではありません。
円満に主夫になるためには、最低でも2年前には相談しておきましょう。
管理職に相談をすると、応援してくれる人や、引き留める人、様々だと思います。
それが当然の反応です。
ただ、相談している中で、やっぱり辞めない方が良いと思いなおすこともできます。
いざ、退職が決まったら、仕事の引継ぎ、部活動の指導体制、生徒への対応、企業であれは取引先への挨拶、などなど、結構することがあります。
お互いの親に相談
妻との話し合いを重ね、職場にも退職する意思が高まったら、お互いの親にも事前に相談しておきましょう。
これは、妻の親に相談するのか、自分の親に相談するのかで、反応が違いますが、私は、まず妻の親に「主夫になりたい」ことを伝えました。
主夫になるための準備②お金をためる
妻、職場、家族に相談ができたら、いよいよ現実的に主夫になる準備がはじまります。
一番の心配は何と言っても「お金」。
お金がなければ、ぜいたくに「主夫」なんて言ってられません。働かないといけません。
私の場合は、2年間は贅沢を辞めて、なるべく貯金をしました。
500万円まで貯めることを目標に頑張りました。
教員は、給料的には安定しているので、支出を抑えることで、なんとか500万円をためました。
なぜ500万円かというと、その時は適当な計算をしていました。
年間100万円のマイナスでも、5年間はいける。ただ、そんな適当な計算でした。
主夫になるための準備③覚悟を決める
相談をして、お金もある程度貯めたら、覚悟を決めるだけです。
ある程度、主夫になる見通しがついたら、最終的に、妻、職場の管理職、親、子どもに仕事を辞める報告をしました。
事前に相談をしていたとはいえ、結構緊張するので、やっぱり準備が必要ですね。
ここまで準備をしても、不安がなかったといえば嘘になります。
色んなことを考えましたが、主夫として2年たって、なんとか幸せな日々を過ごしています。
覚悟を決める時に、私は次の3つのことを決めていました。
妻のせいにしない。
子どものせいにしない。
人のせいにしない。
主夫になっていろいろうまくいかないことあるのも事実です。
でも、主夫になろうと決めたのは、他でもない自分自身。
うまくいかない時に、妻や子どものせいにするのは簡単です。
でも、それをしてしまったら、楽しめなくなりそうだったので、絶対に人のせいにしないでおこうと決めました。
そして、それを今でも貫いています。
主夫になるために「料理・掃除・洗濯・育児」の準備はしなくていいの?
主夫になる準備は、お金だけではなくて、料理・掃除・洗濯・育児などたくさんあります。
でも、個人的には、そこまで考えなくてもいいかと思います。
人間、しっかりと環境に適応できるようになっていますね。
私も、すべて完璧にできるかな?って思っていましたが、慣れてくると不思議ですね。
意外と楽しくできています。
もちろん、苦手な家事もたくさんあります。
が、今のところ、主夫になる前に感じていた不安はないのが事実です。
できるに越したことはありませんが、できないからといって、主夫をあきらめることはしなくてもいいかと思っています。
主夫になるための準備:まとめ
円満に主夫になるためには、しっかりと準備をすることが必要です。
私は2年間準備をしました。そして、主夫になって2年たちましたが、色んな事があるにせよ、まったく後悔していません。
働いているときよりも、幸福度が上がっているのも事実です。
「主夫になりたい」って気持ちを大切に、しっかりと準備をしながら、ぜひ主夫になってください。
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