子育てに向いてないんじゃないか?そう感じたことってありますか?
もしかしたら、多くの父親がそんなことで悩んでいるかもしれません。
・子供が好きになれません。
・子育てに自信が持てません。
・子供は好きなんですが、うまく子育てできません。
・子育てが苦痛です。

父親として、子育てに向いていないんじゃないかって落ち込みます。
こんな悩みを抱えていて、この記事にたどり着いたあなた。素晴らしい!!!
だって、「子育てに向いていない」って悩むってことは、真剣に子供に向き合っている証拠。
子育てをしていない父親は、「子育てに向いていない」なんて考えたことすらありません。
だから、そんなに落ち込むことはありません。
ただ、子育てにちょこっと向いていないってだけで、落ち込む必要はありません。
ですので、この記事を読んで、どのように子育てに向いていないかを、客観的に振り返ってみましょう。
そうすることで、向いていないと感じる子育てでも、戦略的に子供と関わることができます。
10の特徴のどれに当てはまるのかを考えて、もっと楽な気持ちで子育てができるようにしましょう。
この記事を読み終えるころには、子育てに向いていないからこそ、自分は何ができるのかが考えられるようになります。
子育てに向いていない父親の特徴!

早速ですが、子育てに向いていない父親の10の特徴がこれです。
子育てに向いていない父親の特徴10選
- 完璧主義者
- 周囲の人と協力ができない
- 体力がない
- ミスを許すことができない
- 睡眠不足に弱い
- 忍耐力がない
- ストレスに弱い
- 変化に弱い
- 気分屋
- 優柔不断
色んなタイプの父親がいるので、子育てに向いていなかったり、子育てが苦痛に感じる、という方は当然います。
だからこそ、向いていないから駄目だ、と言うつもりはありません。
また、向いていないから父親としてダメだと思ったこともありません。
むしろ、その逆です。
自分は子育てに向いていないと受け入れることで、できることが圧倒的に増えます。
何でもかんでも自分でしようと思っている人よりも、よっぽど良い子育てができます。
そのためには、この10の特徴を客観的に振り返り、自分ができることとできないことを考えることが重要です。
そして、自分が家族に貢献できることは何なのか、考えるきっかけにしてもらえればと思います。
子育てに向いていない父親の特徴10選

では、子育てに向いていない父親の特徴を解説していきます。
自分自身が、どんな特徴に当てはまるのかを考えてみてください。
①完璧主義者
1つ目は、完璧主義者です。
完璧主義者がなぜ向いていないのかと言うと、子育てはどんなに頑張っても完璧にすることができないからです。
もうすでに知っているように、子供は言った通りには行動しません。
そんな時に、完璧主義な父親の下で育つと、子供のダメな所にばかり目が行ってしまいます。
結果、子供も家族も窮屈な思いをしてしまいます。
できるだけ、子供の長所に目を向けながら、ポジティブな子育てをすると、楽に子育てができるようになります。
楽に楽しくポジティブに子育てをした方が、教育効果も高くなります。
②周囲の人と協力ができない
2つ目は、周囲と協力できない人です。
環境から、いわゆるワンオペになってしまい人はいるかもしれません。
しかしこの場合は、ワンオペではなく、なんでもかんでも、自分一人でやってしまう人のことです。
育児は、本当に色んなことをしなければなりません。
そんな時に、あれもこれもやろうとすると、全て中途半端な状況になってしまいます。
そうではなく、一人の限界を理解したうえで、周囲と協力できる人が、子育てには向いています。
③体力がない
3つ目は、体力がない父親です。
子育てをしたことがある人は分かると思いますが、子育ては体力勝負です。

まさに、体力勝負ですね。睡眠不足も当たり前。
体調が万全の時なんて、ほぼないと思っておいた方が良いでしょうか。
- 子供を遊ぶ。
- 子供とお出かけする。
- 子供を抱っこする。
そもそもの体力がなければ、なかなか子育てを楽しむことができません。
工夫次第でなんとかなりますが、体力はあった方が良いですね。
④ミスを許すことができない
4つ目は、子供のミスを許すことができない父親です。
完璧主義と似ているところはありますが、人のミスを許すことができない人は、子育てに向いていません。
子供は不完全なまま生まれてきます。
そんな時に、子どものミスを許さないような父親の下で生活していると、ミスすることが”悪”みたいに感じてしまい、最終的には挑戦することをしなくなります。
子供の健全な発達には、失敗が必要です。
また、妻のミスに対しても、おおらかに許す心がないと、家庭内がギクシャクしてきます。
そうならないためにも、子供や妻のミスは、許してあげましょう。
⑤睡眠不足に弱い
5つ目は、睡眠不足に弱い人です。
赤ちゃんができると、満足に寝ることなど、ほぼ不可能です。
我が家も、長男の時は、しょっちゅう夜中に起きて、ミルクを飲ませていました。
幸い、二男と三男は、夜中に起きることがなかったので、比較的寝ることはできましたが、それでも睡眠不足は続きました。
子供が生まれることで、生活環境が変化しやることが増え、睡眠不足になることは、確実です。
睡眠は大切なのは分かっていますが、満足に睡眠時間が確保できないことはしょっちゅうあります。
また、子供が急な病気になることもたくさんあります。
そうなると、深夜の通院の付き添いや看病で、寝不足のまま仕事をしないといけないこともあります。
そんな中でも、いつもと変わらないパフォーマンスが披露できるように、日頃から体調管理に努めておきましょう。
⑥忍耐力がない
6つ目は、忍耐力がない父親です。
子育ては、我慢や忍耐力との勝負です。
子供は言うことを聞いてくれないし、自分の思い通りにいくことなんかめったにない。
でも、パパだけが我慢しているわけではありません。

父親以上に我慢している母親の存在も忘れてはいけません。
そのことを思えば、ちょっとくらいの我慢はできるはずです。
⑦ストレスに弱い
7つ目は、ストレスに弱い父親です。
子育てをしていると、ぶっちゃけかなりストレスがたまります。
思ったように寝ることができないし、子供は言うことを聞かない。
たまの休日も家族との時間を優先します。

ぶっちゃけ、ストレスだらけです。
ストレスを発散しようと、飲みに出かけても、後で嫁にぐちぐち言われることもあります。
ストレスに弱いと子育てには向いていませんが、上手にストレスを発散する方法を身につけたり、ストレスを感じないような工夫をしてみましょう。
⑧変化に弱い
8つ目は、変化に弱い父親です。
子育ては思い通りにいくことなど一切ありません。また、予定通りにいくことも一つもありません。
そんな時に、アドリブが利かないようだと、楽しく子育てをすることができません。
器用にアドリブを利かせ、変化に対応できる父親の方が、子育てには向いています。
また、子供の成長も変化ですし、自分自身も変化していきます。
このような変化を上手に受け入れ、楽しむようになると、子育てが楽しくなってきます。
思い通りにいかない、計画通りにいかない、ということを楽しめるようにしましょう。
⑨気分屋
9つ目は、気分屋な父親です。
子供を育てる時に、気分で怒ると、子供に悪影響なことばかりです。
子供が健全に育つためには、できるだけ一貫した子育てが必要です。
子供は、どうしていいのかが分からず、安定して生活することができません。
そうならないように、自分の気分はどこかに置いておいて、一貫した子育てができるように意識してみましょう。
一貫した子育てをするためには、家庭での教育方針を決めることも重要です。
⑩優柔不断
最後は、優柔不断な父親です。
子育ては、意思決定の連続です。
- どんな方針で子供を育てていくのか。
- 子供が迷っている時に、どんなアドバイスしてあげられるのか。
- 子供にどんな言葉をかけるのか。
決断の連続です。
日ごろから自分の考えや価値観をしっかりと持っておきましょう。
どっちつかずなまま子育てをしていると、子供にも悪影響を及ぼします。
そうならないように、間違っていてもいいので、はっきりと言い切って決定してあげましょう。
子育てに向いていない父親の特徴:まとめ
性格的に子育てに向いていない方がいるのは事実です。
でも、子供が生まれた以上は、子供を育てる責任や義務があることも事実です。
そんな時に、向いていないからと言って、子育てをしないなんて、ありえません。
子育てに向いていても向いていなくても、子育てなしなくてはいけません。
ただ、子育てをする以上は、できるだけ自分の性格を考えながら、子育てが苦痛に感じないように工夫をするほうが、楽しく子育てができます。
そのためには、自分の性格を客観的に振り返り、何ができるのかを考えることが大切です。
できるだけ、自分に合った子育てができるように頑張ってみましょう。
自分の性格を客観的に振り返る方法として、この記事を活用してみて下さい。
子育てに向いていない父親の特徴10選
- 完璧主義者
- 周囲の人と協力ができない
- 体力がない
- ミスを許すことができない
- 睡眠不足に弱い
- 忍耐力がない
- ストレスに弱い
- 変化に弱い
- 気分屋
- 優柔不断
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