肌寒い季節になってきました。
この時期になると小学生の持久走大会の練習が始まります。
走るのが好きな子どもも、持久走が嫌いな子どもも、長距離を始めて走る子、色んな子どもがいます。
どうせ走るのなら1番を目指したいところですが、誰もが1番になれるわけではありません。
しかし、どんな子どもでも、持久走大会に向けてしっかりと練習をすることは重要なことです。
実は小学生の持久走は、練習をすれば誰でも速く走ることができます。
私の子どもも特に運動が得意というわけではありませんが、毎年3人とも3位以内に入賞しています。
だからといって、特別なことをしたわけではありません。
誰にでもできる簡単なことをコツコツと取り組んだだけです。
この記事で、小学生の持久走大会で上位入賞するコツを意識すれば、必ず速く走ることができます。
ぜひ参考にしてください。
・持久走大会までの練習方法。
・走る前の心構え。
・親子一緒に取り組む重要性。
・走る時に具体的に意識すること。
・持久走大会当日にすること。
小学生の持久走大会は親子一緒に練習する
一番大切なことは、持久走大会に向けて親子一緒に取り組むことです。
多くの一般的な小学生は、一人だけでは頑張ることができません。
そこで必要となるのが、親の協力です。


車や自転車で一緒に走っても大丈夫!
子どもは親のことが好きなので、一緒に走ってくれるだけで、親の期待に応えようと頑張ります。
絶対にしてはいけないことは、一緒に取り組むことなく「走りなさい」と口だけで言ってしまうことです。
口だけでは子どもは絶対に走るようにはなりません。
親の行動や姿というのは、私たちが考えている以上に、子どもにとって影響が大きいです。
そこらへんは、下記の記事を参考にしてください。

一緒に取り組むことで、確実に親子関係も良くなります。
小学生の持久走の練習は記録をつける
子どもの持久走の練習は、必ず記録をつけて下さい。
記録をつけることは、教育的にも効果が高いことが証明されています。

記録をつけるとモチベーションが上がる!!
記録をつけるということで、足が速くなるわけではありませんが、記録をつけることで、モチベーションが上がり、結果的に記録が向上します。
ダイエットでも、食べたものや体重を記録するだけの、レコーディングダイエットがあります。
これも、記録をつけると体重が減るわけではなく、記録をつけモチベーションを保つことで、効果が期待されています。
客観的に比較できる
記録をつけることで、過去の自分と客観的に比べることができます。
練習を開始した当初と、練習を重ねた後の内容やタイムを比較することができます。
比較することで、タイムが伸びていれば、そのまま同じような練習を継続しても良いと判断できます。
仮に記録が伸びていないようであれば、効果的な練習ができていません。

何が良くて何が悪いのか、練習をしていてタイムが上がっているのか上がっていないのか、それすらも分からなくなってしまいます。
そうなると、何を改善したら良いのか、どのように自信をつけたらいいのかが分からなくなってしまいます。
頑張りがただの自己満にならないためにも、記録をつけ客観的に振り返る機会を作ることで、効果が期待できるんです。
小学生の持久走はどんな練習が効果的なの?
では、一番効果的な練習方法はどのようなものでしょうか?
とにかく日頃から遊ぶこと!
まずは、とにかく日頃から外で遊ぶことが重要です。
持久走大会で入賞するような子どもは、日頃から外で遊んでいる子ばかりです。
逆に、持久走大会前だけ頑張っても、個人的な順位は上がりますが、入賞までは厳しいかもしれません。
継続できる練習にする!
次に大切なのは、継続できる練習内容にすることです。
持久走の練習は、数日だけ頑張っても効果が期待できません。
効果を高めるためには、継続させることが重要です。
継続させるためには次の2つを意識しましょう。
- 無理をしない。
- 楽しく取り組む。
できるだけ長く続けるためには、「無理をしない」ことが重要です。
無理をしないことで、燃え尽きてしまうことや怪我を防ぐことができます。
さらに継続させるためには、小学生が走ることを楽しいと感じてもらえるようにしなければいけません。
楽しむためには、マイペースで走ることが重要!
では、実際に我が子にやった練習方法を紹介します。
縄跳び
持久走大会の2か月前くらいから、縄跳びを継続的に取り組みました。
縄跳びは、リズムを身体に覚えさすこともできますし、持久力の向上にも役立ちます。
また、いつでもどこでも取り組めるので、お手軽に練習できます。
縄跳びと言っても色んな飛び方がありますが、我が家では2つの練習方法を取り入れました。
- 5分間縄跳び
- 二重跳び
5分間縄跳びは、その名の通り5分間縄跳びを跳び続けることです。
これでリズム感や持久力を養うことができます。
二重跳びでは、運動量が上がるため、心拍数を高めることができ、持久走後半のダッシュ力を身につけることができます。
5分間走!
持久走大会に向けて5分間走にも取り組みました。
単純に、5分間でどれだけ走れるかを計測します。
毎日取り組んでいると、自然と距離が伸びてきます。
距離を記録しておくと、子どもの自信にもつながります。
小学生の持久走大会は、そこまで距離が長くないので、5分間走ることができたら十分です。
試走
小学生の持久走大会において、実際に本番のコースを走ることは、ガチで有益です。
- どんなコースなのか。
- いつ力を入れたら良いのか。
- 上り坂や下り坂はあるのか。
- 実際に走ってみた体感。
持久走大会当日に初めて走るコースだと、小学生の子どもは全くイメージできません。
事前にイメージできることで、持久走大会当日は安心して走ることができるので、順位は大幅に上がります。
小学生の持久走大会のまとめ
今日紹介したことは、誰でも簡単にできることです。
マラソンや陸上を経験したことのない方でも、簡単に取り組むことができます。
私自身も、マラソンや陸上などを専門にやったことなどありませんが、子どもと一緒に上記のように取り組むことで、効果があることを体感しています。
実は、「親子で一緒になって取り組む」ということと「記録をつける」ということは、マラソンだけでなく、多くのことに応用できるんです。
勉強でも、習い事でも、部活動でも、何にでも応用できるんです。ぜひ様々なことに活用して、子どもの成長につなげてみて下さい。

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