・子どもが47都道府県を覚えられません。
・学校の勉強で必要なのに、都道府県に全く興味を持ってくれません。
・子どもが47都道府県のテストで、合格できません。
こんな悩みを3分45秒で解消します。
小学校4年生になると、いよいよ47都道府県について勉強します。
県名や場所だけでなく、県庁所在地や特産物、県の形なども覚えないといけないので、ぶっちゃけ大変です。

都道府県を覚える前に、子どもって都道府県に興味がないんですよね。
そんな興味のない子どもに、強制的に勉強させても悪循環なだけです。

都道府県をもっと楽に覚えることができたら。
そう願うママはたくさんいるのではないでしょうか。
実は、子どもが47都道府県を覚えるには、コツが必要なんです。
そのコツをこの記事で学べば、誰でも都道府県を覚えることができます。
私の子どもは、遊び感覚で取り組んだので、幼稚園に上がる前に覚えてしまいました。
この記事を参考に、ぜひ子どもが47都道府県を覚えられるようにしましょう。
この記事の要点
・子どもが都道府県を覚えるためには、日常生活から結びつけることが大切。
・そのためには、車のナビやお出かけする時に、常に意識させる。
・また、勉強として都道府県を覚えるのではなく、遊び感覚で覚えると楽に覚えられる。
・スマホアプリやパズル、『ダジャレ日本一周』など、遊び感覚でできるものを用意する。
子どもが47都道府県を覚えるには「日常生活」から

47都道府県を覚えるためには、日常生活から都道府県に結びつけることが大切です。
子どもも大人も、自分が興味ないことや関係ないことを覚えることはできません。
だからこそ、勉強としてイヤイヤ覚えるよりも、日常生活から都道府県に結びつける意識が大切です。
例えば、こんな感じです。
・テレビで特産物の特集があれば、すぐに地図帳を出す。
・地球儀を部屋に置いておく。
・旅行など遠出をする時には、何県を通っていくのかを話し合う。
・食事の時に、野菜がどこの産地なのか話す。
このようなことをコツコツすることで、子どもも都道府県に興味を持ってくれます。

子どもが興味を持ってくれたら、あとは簡単です。
何もしなくても、勝手に覚えてくれます。
日常生活から見直すことで、都道府県は簡単に覚えることができます。
その上で、我が子が実践した都道府県を覚えるための方法を解説します。
47都道府県の覚え方のコツ

ここで紹介する都道府県の覚え方は、4つです。
覚え方①:車のナビを活用
覚え方②:スマホアプリ
覚え方③:本の活用(ダジャレで覚える)
覚え方④:パズル
子どもの特性や性格を考えながら、一番興味を持ってくれるものを取り入れましょう。
覚え方①:車のナビを活用

私の長男は、3歳の時に都道府県名と県庁所在地を覚えました。
都道府県に興味をもったきっかけは「車のナビ」です。
中国地方にある妻の実家に行くためにナビを使用したことがきっかけです。
ナビに興味を持っている長男を見て、興味を持ちそうだったので、これはチャンスと思いました。
自宅から妻の実家まで、「何県を通って行くのか?」というようなことを、問いかけながら運転するようにしました。
それ以外にも、外出するたびに都道府県と絡めて運転しました。
長男は、勉強という意識を持つことなく、都道府県に興味を持っていました。
覚え方②:スマホアプリ

次に、47都道府県を覚えるためにスマホゲームを活用しました。
都道府県を覚えるためのスマホのアプリ『あそんでまなべる日本地図パズル』が非常によくできています。
何度もしているうちに、3歳の我が子でも、苦労することなく覚えることができました。

今では、都道府県の形を見ただけで、何県か当てることができます。
もちろん、県庁所在地、各都道府県の名産、県名の漢字まで覚えています。
子どもは、年齢に関わらず興味を持ったことに対しては、どんなことでも覚えることができます。
興味を持った時が勝負。興味のある時に、一気に教えてしまいましょう。
ちなみに、「ゲーム」や「携帯ゲーム」と聞くと、悪い面も取り上げられていますが、悪い面ばかりではありません。
ハーバード大学の研究によると、ゲームをする時間が1時間程度なら、勉強や学校生活のストレス軽減になるという研究結果もあるくらいです。
要は、使いようですよね。
覚え方③:本を活用(ダジャレで覚える)
都道府県に興味のない子どもは、ダジャレで都道府県を覚える方法もあります。
この本は、47都道府県がダジャレで覚えられてしまうという優れものの1冊。
ダジャレの例として
・おしりをきれいにふくしまけん(福島県)
・すってんころんでおおいたけん(大分県)
・それならと、だいぶつさんもおならけん(奈良県)
・わたしのおでこ、ひろしまけん(広島県)
『だじゃれ日本一周』から抜粋
このように、だじゃれで語呂合わせのように都道府県を覚えることができます。
絵本の中の「挿入絵」に関しても、47都道府県の特産品などが書かれており、ダジャレと一緒に特産品も覚えられるので、一石二鳥です。
子どもは、大人がつまらないと感じるようなダジャレが記憶に残ったりします。
我が家でも、毎日読み聞かせをしたり、一緒に読んだりすることで、気が付けば覚えてしまっていました。
覚え方④:パズルで覚える

パズルで都道府県を覚えることもできます。
学校から出された宿題を、机の前でやるだけでは身につきません。
遊びながら身につけることができるのが理想です。
我が子は、都道府県パズルを活用しました。
パズルを活用すると、遊びながら身につけることができます。
都道府県は4年生にならなくても学ぼう

小学校に入学すると、実際に教科書を使って学習することになります。

教科書、本当によくできています。
学習指導要領に沿って作成されており、各学年各年代で学ぶべきことが、過不足なく勉強できます。
人のよっては、教科書よりも進みすぎたら、授業が退屈になるんじゃないか、という不安を抱く人もいます。
しかし、そんなことはありません。
逆に言うと、子どもに興味のないことを教えるって本当に大変です。
例え、教科書に書いていないことや、もっと学年が上がってから習うことでも、興味を持った時に一気に教えてみましょう。
教科書に載っていないものを学んでいけない、なんてことは一切ありません。
ちなみに、小学校で都道府県を学ぶのは、4年生になってからです。
しかし、我が子のように4年生になる前に興味を持つことだってあるんです。
年齢的に理解できないというようなものでも、興味を持っているのであれば、学習して損はありません。
年齢問わず、勉強は興味のある時に覚えさせてしまったほうが、絶対に効率的です。
まとめ:子どもの47都道府県の覚え方
今日は、3歳児でも覚えることができた、都道府県の覚え方を紹介しました。
これあくまで一例ですので、お子様の性格に合わせて、ご活用いただければ幸いです。
小学校に入学すると、いよいよ教科書を使った勉強が始まります。
入学当初は、先生が丁寧に教えてくれますが、それでもそこで初めて習うことばかりだと、勉強に対しての苦手意識も生まれてしまいます。
「勉強=苦手」ということにならないためにも、今後も遊びや日常生活から勉強につなげる方法を工夫し、勉強に対しての苦手意識を持たせないようにしましょう。

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