・子ども同士の喧嘩って、どうやって対処したらいいの?
・子どもが友達と喧嘩してしまいました。親が出ていった方がいいんでしょうか?
・子どもの喧嘩が原因で、親同士の関係もぎくしゃくしてしまいました。
この記事は、このような悩みが解決できる記事になっています。
子どもが友達と喧嘩をしてしまうことってありますよね。

このように、子どもの喧嘩で悩んでいる方も多くいます。
友達と喧嘩をせずに、毎日楽しく過ごすことができたらどんなに幸せか、そんな願望を抱く人も多いのではないでしょうか。
実は、子どもの喧嘩は子どもが成長する上で欠かせないものなんです。
実際に、我が子も友達と喧嘩してしまうこともありましたが、適切に対処をすることで、子どもの成長につなげることができました。
もし、子どもの喧嘩で悩んでいるのならこの記事を読み、具体的な対処法を学び、子どもの成長につなげて下さい。
喧嘩を学びにつなげ、子どもと一緒に成長しましょう。
子どもは喧嘩で成長する
子どもの喧嘩は、喜ばしいことではありません。
できれば、喧嘩をしないで仲良く友達と過ごしてほしいものです。
しかし、子どもの喧嘩から学べることも多くあります。
適切に対処すれば、成長につなげられる可能性があります。
・相手の痛みが分かる
・自分が攻撃されて、心身の痛みが理解できる
・喧嘩をすることで、加減が分かるようになる

小さい時に喧嘩をしないで育つと、人の痛みが理解できなかったり、一度喧嘩すると加減が分からずに、やりすぎてしまったりする可能性があります。
現代では、兄弟の人数も少なくなってきているので、兄弟喧嘩などもなくなってきています。
また、子どもの喧嘩に親がすぐに出て行くことで、子どもが喧嘩をしたり、関係を修復する機会を奪っています。
喧嘩は成長できるチャンスととらえて、対処できるようにしましょう。
子どもの喧嘩は幼い時にたくさんさせる
子どもの喧嘩は、幼い時にたくさんさせることが重要です。
小さい時であれば、喧嘩が大ごとにならない!
小さい時の喧嘩は、そこまで大事にならないからです。
大きくなってからや、大人になってから喧嘩をしてしまうと、取り返しがつかないこともあります。
しかし、幼稚園や小学生の時の喧嘩は、簡単に仲直りができますし、そこまで大事になりません。
失敗してもやり直しができる時に、たくさん失敗することが、喧嘩をするコツでもあります。
また、大きくなると、体力的にも精神的にも成長していますので、簡単に相手に大きな傷を残しまう可能性があります。
小さな喧嘩で済むうちに、たくさん喧嘩をさせてあげましょう。
子どもの喧嘩を成長につなげるためには
子どもの喧嘩を成長につなげるためには、親の関わり方が重要です。


子どもの喧嘩を成長につなげるためには、喧嘩をしただけでは終わらせないことが重要です。
親が子どもに対してどのように接するかが重要!
・喧嘩の原因を把握する
・喧嘩をしてどう感じたのか?
・どうすれば喧嘩を防げたのか?
・喧嘩から何を学べたのか?
こう言ったことを親子で話し合うことが重要なんです。
親からの声掛けも
・「なんで喧嘩になってしまったの?」
・「喧嘩をしてどう思った?」
こういった声掛けをすることで、自分自身を振り返る機会を作ってあげましょう。
子どもは喧嘩するのも仲直りするのも速くできますが、仲直りできたといっても、それで終わらせないことが重要です。
あくまで、喧嘩に関して、親子で話し合うことで成長につなげられます。
兄弟喧嘩は最高!
子どもが一番喧嘩する相手は、実は兄弟です。
兄弟喧嘩をしたことのない人は、ほぼいないでしょう。
実は、兄弟喧嘩は、親としてはストレスになりますが、子どもにとっては、とても重要です。
一番安心して喧嘩ができる相手が、兄弟や家族です。
友達と比べて喧嘩の数も多くなりますが、その度に成長できるチャンスがあります。
子どもの喧嘩の対処法
子どもが喧嘩をしたら、親としてどのように対処したらいいのでしょうか?
子どもの喧嘩の対処法を紹介します。
ステップ1:子どもの話を聞くこと
子どもが喧嘩をしたら、まず子どもの話を聞いてあげて下さい。
話を聞く時のチェックポイント
・どうして喧嘩になったのか
・どんな気持ちなのか
・具体的な喧嘩の内容は?
最低でも、このようなことは聞いてあげて下さい。
子どもがまだ感情的になっている時には、話を聞く前に、落ち着かせてください。
感情的になっている時には、話がまとまってないことが多く、喧嘩を振り返ることができません。
一度感情を落ち着かせて、自分のしたことを振り返る時間を与えてあげて下さい。
話し始めたら、アドバイスをしてはダメ!
話を聞くことに徹すること!
全てを話すことで、マイナスの感情を吐き出すことができる。
ステップ2:相手の気持ちを考える
喧嘩をした時に大切なことは、相手立場になって、相手の気持ちを考えることです。
喧嘩をした時には、自分のことしか考えていません。
自分のことしか考えないと、また同じ喧嘩をしてしまいます。
自分の感情と同じくらい相手の感情も大切になります。
同じ失敗をしないように、相手の感情を理解できるようにしてみましょう。
また、相手の悪口を言うこともありますが、大人が同じように悪口を言ってしまってはいけません。
相手の悪口は絶対にNG!共感したとしても、悪口を言わないこと。
一緒になって悪口を言ってしまうと、相手が悪者になってしまいます。
そうなると、自分が反省する機会がなくなってしまい、自分の成長につなげることができません。
仮に、子どもが相手のことを悪く言ったとしても、相手気持ちを考えるようにしましょう。
ステップ3:どうすればいいのかを考える
喧嘩は好ましいことではありません。
だから、同じ喧嘩はしないように心がける必要があります。
そのためには、今回の喧嘩が、どうすれば防げたのかを一緒になって考えることがうようです。
間違っても、親がアドバイスをして、従わせてはいけません。
あくまで、子どもが自分の頭で考えることで、子どもの成長につなげることができるんです。
子どもの喧嘩のまとめ
子どもの喧嘩を成長につなげる方法が理解できたと思います。
喧嘩と聞くと、どうしてもネガティブな面ばかりが目立ってしまいます。
しかし、適切に対処することで、子どもが成長することは間違いありません。
小さい時にできるだけたくさんの失敗をすることで、大人になってからの大きな失敗を防ぐことができます。
子どもの喧嘩をチャンスと捉え、素敵な子育てを実践してください。

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