・子どものことなのに、ズボラでいいんですか?
・子どもの前では、完璧でいたい。
・ズボラ育児で、子どもが損をしないか心配です。
このようなことが3分24秒で解決できる記事です。
いつも育児を完璧にこなそうとしていませんか?

こんなことを考えながら子育てをしているママはたくさんいます。
育児でのポイントを押さえておけば、楽に楽しく育児をすることは簡単です。
実は、子育てが上手なママは「ズボラ育児」を実践しています。
実際に私も、上手に手を抜くことで、楽しく楽に子育てができています。
もし、あなたがもっと楽に楽しく、ズボラ育児にあこがれながら子育てをしたいと思っているのなら、ぜひ3分で読めるこの記事を読んでみて下さい。
今日から、ズボラ育児を実践することで、親子一緒に楽しい子育てをしてみましょう。
ズボラ育児をおススメする理由
育児と聞くと、どうしても完璧にこなさないといけないと思ってしまいます。
子どものことを思えば当たり前のことです。
「子育ては正しくないといけない」「子どものことで失敗したくない」というような気持ちが、完璧主義に走らせているようです。
正しく完璧に育てようとするあまり、自分で自分の首を絞めてしまっている人も多くいます。
なぜ「ズボラ育児」をおすすめするかというと、パパやママが笑顔でいられるからです。
子育てはズボラのほうが効果的
実は、ズボラ育児のほうが効果的に子どもを育てることができます。
突然ですが、「80-20(パレート)の法則」ってご存知ですか。
パレートの法則(パレートのほうそく)は、イタリアの経済学者ヴィルフレド・パレートが発見した冪乗則。経済において、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論。80:20の法則、ばらつきの法則とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
この法則は経済における考え方かもしれませんが、経済だけでなく、自然現象や社会現象など、様々なことに当てはめることができます。
仕事に関しても
「仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。」
出典:Wikipedia
逆に考えると、残りの2割を完璧にしようと思ったら、8割の力が必要になります。
積極的にズボラになることでうまくいく
この法則は、子育てにも当てはまります。
子育てを完璧にこなそうとすると、残りの2割に自分の8割の力を使わなければなりません。
その8割の力を使っているときに、新たにしなければならないことが出てくる。
全てを完璧にしなければならないと思えば思うほど、逆に完璧から遠ざかるという、悪循環に陥ってしまいます。
少しくらいできないことがあったり、自分自身や子どもが失敗したとしても、うまく受け流したり、周囲の人を頼るほうが、効果的に子育てができます。
ズボラになる勇気を持ちましょう!
子育ては、ズボラになる勇気を持つことが大切です。
「水清ければ魚棲まず」という故事成語もあるように、完璧を求めすぎると、人間関係にも影響を及ぼすことが多々あります。
同じ家に住んでいる家族であっても同じことです。
「水清ければ魚棲まず」とは?
あまりにも水が清く澄んでいると、魚の餌になるプランクトンも繁殖しないし、魚が隠れることができないので棲みつかないことから、
「水が清らかすぎれば魚が住まないし、人が潔白すぎれば仲間ができない」
引用:故事ことわざ辞典
子育てにおいても、「8割くらいできていればいいや」というような気持ちでいるほうが、結果的にはうまくいく。
育児書に書いてあることは正しいですが、、、
正しさから逸れるということに関して言うと、育児書の活用方法にも当てはまります。
育児書に書いてあることは、嘘ではありませんし、正しいことがほとんどです。
しかし、子育てをしていると、育児書通りのことなんて、ほとんどありません。
そんな時に、育児書のことを完璧にこなそうとすると、育児書と子どもを比べてしまったり、子どもがしっかりと育っていないと、不安になったりします。
育児書に関しても、完璧に信じるのではなく、あくまで参考程度に活用するのが一番良い使い方です。
ズボラ育児のまとめ
子育て中のママの中には、子育てが楽しめない人もたくさんいるかもしれません。
そんな心の奥には、「子どものことだから完璧にしないといけない」という、気持ちが隠されているかもしれません。
世の中のママさん達は、本当に一生懸命頑張っているのに、すごくもったいない。
ズボラでも、頑張らなくても、正しくなくても大丈夫。
一人で責任を負わなくても、ズボラ育児のほうが、効果的に子どもを育てることができます。
少し肩の力を抜いて、楽しい子育てを目指してボチボチやっていきましょう。

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